ベトナムのハノイからアレやコレ

ベトナムに移住してもう6年、この環境が日常となってしまい忘れてしまった事も多々あるけれど、なるべく気づいた事とかをブログに書いていきます

ベトナム、ハノイで開催される米朝首脳会談での交通規制

ベトナムハノイ米朝首脳会談が開催されるため

2019/2/26〜2019/3/2にかけて、ハノイ各地で通行止めなど、交通規制などがあります。

 

日本大使館から注意喚起のメールも届きましたが

地図で見ないとピンとこなかったのですが

ベトナム語ですが、地図付きの記事を教えてもらいました!

わかりやすい!

 

(追記)日本語の記事も見つけました!

www.viet-jo.com

 

ベトナム語の記事はこちら

vietnamnet.vn

 

基本的に、セキュリティなどの都合上、会場や日程などは公開されてないらしいのですが

トランプ大統領が宿泊すると予想されている、JWマリオットホテル

金正恩氏が宿泊すると予想されている、メリアホテルの2つのホテルから

首脳会談の会場と予想されている、迎賓館などへの通りが対象のようですね。

 

 

 

 

ハノイのカジノの一覧、実際の体験をもとに紹介します

この記事は、2020年09月15日追記ありの情報です

新型コロナウイルス の影響でちょっと状況は変わっています、記事の最後に、現在の状況を追記してます。

 

ハノイはやはり日本と違い、エンターテイメントも少なく限られてきますが

エンターテイメントの一つにカジノがあります

実際私もそれなりにカジノであそんでいます

 

私がいつも遊ぶのはスロットマシーンです

たまにルーレットなどでも遊びますが、基本スロットマシーンです

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何度もジャックポットを落としたり、会員カードがグレードアップするぐらいは通ってあそんでます

基本は2セント台で5ベットで遊んでいますが、勝っているときなどは強気で5セント台でMAX BETとかをすることもあります

そのためネット上によくある、普段カジノであそんでない人が、サイトのアクセス数のために書いた、イマイチ良いのか悪いのか?を判断しづらい、ただの紹介みたいな感じにはならないように

ちょっとカジノのヘビーユーザ視点で、カジノを紹介する記事をかいてみようかと思います

 

ベトナムのカジノ

ベトナムではカジノと言っても、ライセンスの問題なのかE-Game施設という扱いらしく

基本的にはデジタル機械中心のカジノとなっています、ゲームセンターの筐体が並んでるようなイメージです

カジノは外国人のみ入場可能でベトナム人は入ることができません

hbol.jp

実は法律が変わり、ベトナム人も所得制限や入場料の支払いで入れるカジノができたようです

www.viet-jo.com

どうやらフーコックのカジノが国内初でベトナム人が入場できるカジノのようですね

20192月現在で、ここだけかな?

 

ベトナムハノイ)のカジノについて

ハノイのカジノ全般に言えることですが

入場には基本パスポートが必須です

パスポートを忘れた場合、カジノによっては交渉すれば顔写真などで入れるカジノもあるようですが

基本必要なので、必ずパスポートは持っていきましょう

会員カードを作ってもらうことで、以降は会員カードで入場できるようになるので

会員カードがあるカジノの場合は、会員カードを作っておきましょう

 

基本的にはハノイのカジノは、ホテルの中にあったり、ホテルと併設されているため

カジノにタクシーで向かう際には、カジノの施設名を伝えるよりも、ホテル名を伝える方が確実です

カジノが入っているホテルは基本的に有名なホテルが多く、大抵ホテル名だけでたどり着けると思います

 

またホテル併設なので、一応ドレスコード的なものもあるのかな?と思いきや

おそらくドレスコードはないと思います、少なくとも極端にラフな格好でない限り、まず問題ないと思います

私も過去に甚平&下駄とかでカジノに入ってプレイでしたこともありますし

裸とかじゃない限りおそらくは大丈夫だと思います

 

基本的に、機械の関係もありUSドルでの遊戯になるのでドルが必要ですが

どのカジノも基本的に両替所の機能が備わってます

円やベトナムドンはもちろん、バーツやリンギット、元など、他の国の外貨でも両替ができます

カジノによるかもしれませんが、私が把握している限り

ドルへの両替のレートや手数料は、一般的な両替所より良い傾向があります

また施設内にATMなどが併設されていたりで、両替の他にも2%程度の手数料(や利息)で、クレジットカードや、海外キャッシングなどを利用することもできるカジノもあります

 

ほとんどのカジノでソフトドリンクなどは無料で提供されますが、

アルコールや高級なメニューは遊戯が必要だったり、一定のポイント利用者のみだったりと制限がある場合があります

おそらくどのカジノにメニューがあるはずなので、ドリンクメニューやフードメニューを見せてもらいましょう

 

ハノイのカジノは11箇所、全てのカジノがホテルの敷地内にあり

20193月の段階で私が把握してる限り

ハノイにはカジノが11か所あるようです(違法カジノは除く)

8箇所は実際に行ってプレイしたことがあり、未訪問のカジノは3箇所です

 

2019年3月11に、日系のカジノが新たにオープンしました!

HOLLYWOOD ONE GAMING CLUB(ハリウッドワンゲーミングクラブ)


 

普段は住居の関係で西側のカジノに多く通ってますが

新しいカジノなども西側に集中していますので、おすすめは西側のカジノになります

クラウンプラザエストホテルのマカオクラブ、グランドプラザホテルのベガスプラザ、JWマリオットホテルのチャーリーワン

ハノイでオープン順で新しい3店舗が全てハノイの西側にあります

(2019年3月に旧市街方面、オペラハウスの近くに、ハリウッドワンがオープンしました、2019年4月02日現在は、ハリウッドワンが一番新しいカジノです)

 

ちなみに未訪問のカジノ3箇所は、あまり人気のないカジノと聞いていて

住んでいる場所からも遠いため、訪問したことがなく

おそらく今後も訪問の可能性は低いですね・・・

 

ハノイのカジノ一覧

Hollywood One Gaming Club Hanoi(ハリウッドワンゲーミングクラブハノイ)

 Hottel de l'Opera(ホテル デルオペラ)の 地下1階

Charlie ONE Club(チャーリーワンクラブ)
 JW Marriott Hotel Hanoi(マリオットホテル)に併設

VEGAS PLAZA(ベガスプラザ)
 Hanoi Grand Plaza Hotelハノイグランドプラザホテル)の地下1階

Macau Club(マカオクラブ)
 Crowne Plaza West Hotelクラウンプラザエストホテル)に併設

STARDUST E-Gaming Club(スターダストイーゲーミングクラブ)
 Melia Hanoi Hotel(メリアハノイホテル)の2F

MILLIONAIRE CLUB(ミリオネアクラブ)
 Fortuna Hotel Hanoi(フォーチュナホテル)の1F

Versaces Club(ベルサーチクラブ)
 Baoson International Hotel(バオソンインターナショナルホテル)の2F

Winner’s Club(ウイナーズクラブ)
 Hanoi Hotelハノイホテル)の1F

 

・私が未訪問のカジノ
OV Club
 Pullman Hanoi(プルマンハノイ

BonusClub(ボーナスクラブ)
 The Hanoi Club Hotel(ザ・ハノイクラブホテル)

Win's Club(ウインズクラブ)
 Movenpick Hotel Hanoi(モーベンピックホテル) 

 
訪問済みカジノは、今後個別で紹介記事も書いていき、順次リンク入れていきます

 

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とりあえずハノイで私のおすすめカジノをいくつかの視点で紹介。

 

滞在場所の近くでカジノに行きたい!と言う人は

ハノイ西側方面(keangnamあたりに滞在する場合)は

クラウンプラザエストホテルのマカオクラブ、グランドプラザホテルのベガスプラザ、JWマリオットホテルのチャーリーワン

 

・旧市街方面(ホアンキエムやタイ湖、ハノイ駅周辺)に滞在する場合だと

メリアホテルのスターダストEゲーミングクラブ

デルオペラホテルのハリウッドワンゲーミングクラブ

 

・キンマー周辺の場合は

ハノイホテルのウイナーズクラブ

またはハノイ西側のカジノがおすすめです

 

大きなゴージャスなカジノの雰囲気を味わいたい場合は

グランドプラザホテルのベガスプラザ

次点で

クラウンプラザエストホテルのマカオクラブ

です、このどちらかが良いと思います

 

日本語出来ないと心配、日本語ができるカジノに行きたい!と言う人は

クラウンプラザエストホテルのマカオクラブが日本人マネージャーが常駐しておりおすすめです

このカジノは無料で牛丼などの和食も注文できます

ほかにも

JWマリオットホテルのチャーリーワン

グランドプラザホテルのベガスプラザにも

最近あまり見かけませんが、日本人スタッフがいる場合があります

デルオペラホテルのハリウッドワンも、日本語ができるスタッフが常駐しているようです

そして一番皆が求めるであろう、とにかく勝ちたい!という人は

デルオペラホテルのハリウッドワンゲーミングクラブ

グランドプラザホテルのベガスプラザ

ハノイホテルのウイナーズクラブ

クラウンプラザエストホテルのマカオクラブ

メリアホテルのスターダストEゲーミングクラブ

あたりが良いと思います

 

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基本的にカジノは運の要素がかなり強いので

運が良ければどのカジノでも勝てるのですが

結局カジノもパチンコと同じで、人が多く訪問するカジノほど勝てる確率も上がる印象で、過疎っているカジノや小さいカジノはあまりオススメできないです

複数人で訪問し、安定して勝つ人が出る、一定の金額以上勝てるというような基準で判断すると、上記の5つのカジノから選ぶことになりそうです

特にデルオペラホテルのハリウッドワンは、もしかしたら新装開店の今だけかも知れませんが、4月2日の時点ではかなり勝ちやすいカジノでおすすめです

(その後も見聞きするかぎり、ハリウッドワンは最初だけでした・・・今は落ち着いたようです)

 

上記以外でいうと、JWマリオットホテルにあるチャーリーワンは、パチンコでおなじみマルハン系列のため、日本人なら行くことも多いかも知れません

勝てるときは、どの台に座っても出るというぐらいみんな勝ってるなーという日も偶にあるのですが、駄目な日はどの台も出てないという感じで浮き沈みが激しく、駄目な日はカジノ全体でみんな出てないという印象です

正直4〜5人で訪問して全員負けみたいなケースも、過去の体感で50%以上はある感じで、出ない日が多い印象

場所の都合と、上記の通り出る出ないがある程度全体の雰囲気で解るので、私は一番良く行くカジノなんですけど、正直な所勝てるか?という視点でいうと、おすすめはできません

 

ちなみに他にも、ハノイには違法なカジノ、パチンコやスロットなどのギャンブルもあるようですが

正式なライセンスで管理されていないため、設定や還元率が正しく設定されているのかすら怪しいです、この手の違法ギャンブルは、反社会組織の資金源として運営されているケースも多く、そう言った面でのトラブル、リスクも考えられます。

また遊戯していると逮捕される可能性もあり、投獄や国外退去もありえますし、人生を棒に振る可能性もあります。

合法カジノがあるなかわざわざ違法カジノに行く必要性も感じず、自己責任とはいえおすすめはしません。

 

ちなみに、すでにハロンにカジノをオープンした、日本でパチンコホールを運営するベガスベガスが

近々ハノイでもカジノをオープンするという風のうわさを聞きました

場所やオープン時期など、追加情報を入手したら追記します!

 

2019年3月28日追記

気づいたときにはすでにオープンしていました(笑

https://hollywoodone.jp/

訪問したら記事書きます!

書きました!→  HOLLYWOOD ONE GAMING CLUB(ハリウッドワンゲーミングクラブ)

 

2020年07月07日追記

新型コロナウイルスの影響で、ベトナムは外国人観光客 が入って来れない状況のため、各カジノで、ベトナム在住の外国人客の取り合いを行なっている状況です。

そのため、各カジノでキャンペーンやバウチャー配布が頻繁に行われていたり、おすすめの状況も大きく変わってしまってる印象です。

4月の社会的隔離措置で一度カジノ閉鎖され、5月に再オープンしてから、ハノイ西側の4箇所のカジノを2ヶ月ほど見てました。

これらは個人の視点ですが、各カジノで方針がちょっと違う感じがするのでまとめておきます。

私の行ったタイミングとかもあるとは思うので、参考程度にお願いします。

 

現時点のおすすめは、グランドプラザにあるベガスプラザです。

実際10回ほど足を運びましたが、7勝2分1敗と勝率がかなり高めで、休み前とそれほど大きく変わっていないです、周りを見てても、むしろ前より勝てるようになってるのではないか?という印象です、イベントやバウチャー配布なども休み前と変わって無く、通常営業している印象です、人の入りはコロナの前よりも明らかに減っていますが、それでもそれなりに人は入っています。

 

クラウンプラザマカオクラブはイベントを頻繁に開催しており、バウチャー配布なども何度か行なっていますが、勝ち負けでいうと正直ダメです。

5回ほど行きましたが全敗、知人数名も同じぐらい行って見事に全敗、行った際に周りをみてても出てる感じがしません、ここは完全に回収モードに入ってます、今は行かないほうが良さそうです。

 

マリオットホテルのチャーリーワンは、今かなりバウチャー配布やイベントを行なっており、大きなジャックポットなども出てるようですが、勝率に関していうとかなり絞っている印象、知人数名となんども行きましたが、負け率がかなり高く、私は比較的ここは相性がよかったのですが、過去で一番勝てない状況です。

ただ大きく勝てる日や一時的にプラスに転じてた日もあるので、完全に絞ってる訳ではないのかな?

時間帯や状況で、出てるタイミングもあるのですが、客の入りが全体的に少なく、誰かが大きいのを当てると周りが出ないという状況にみえます。

いつもなら勝てるような流れでも勝てなかったりと結果が安定しません。

とはいえ全体的にみて、基本的には絞ってる印象で、数年通ってて今が一番出てない印象です、今はおすすめできません。

 

ハノイホテルにあるウイナーズクラブは、2回しか行ってませんが、私はどちらも勝ちました。

しかし、行った2回とも、スロット客が2人ぐらいしかいなかったため、私は勝ちましたが、判断が難しいところ。

ちなみに客は少ないですが、ずっと周りからボーナスに入る音が聞こえてたので、みんな出てた印象です。

 

2020年9月15日追記

その後もカジノは定期的に通ってますが、今の状況だとグランドプラザホテルのベガスプラザの1択です。

マリオットのチャーリーワンが直近で15戦2勝13負ぐらいと、あまりにも勝てないので、メインのカジノをベガスプラザに切り替えたのですが、途端に勝率が跳ね上がりました。

7月の追記後も約2ヶ月で20日ほど通いましたが、15勝3分2負ぐらいの戦績で、ほぼ負けてないです。5000ドルオーバーのジャックポットも落ちました。

ただ、最近キープされている台が多すぎて、まともにプレイできないのがネックです。

 

 

ベトナム(ハノイ)の水道水は飲める?飲めない?氷は安全?

結論から言うと・・・

水道水は飲めません。

日本の国土交通省が発表している平成30年の資料で、水道の水をそのまま飲める国(日本を含む 9カ国)、そのまま飲めるが注意が必要な国(21カ国)に、ベトナムは入っておらず、ベトナムは水道水をそのまま飲めない国という事になっています。

水道水を飲まないようにしましょう。

我が家ではウォーターサーバを設置し、飲料用はもちろんですが、ポットの水、料理に使う水、炊飯でお米を洗う際などにも、口に入れる際はミネラルウォーターを利用しています。

 

レストランとかの水や氷は安全?

もちろんレストランなどで、お茶ではなく水が出てきた場合も、なるべく口をつけない方が良いです。

海外では良く避けろと言われる氷なんですが、ベトナムの都市部では製氷機で生成された比較的安全な氷が流通してはいるものの、やはり安全だとは言えないと思います。

ベトナムの安全水準を考えると、なるべく避けることができるなら避けた方が良いとは思います

例えば、2015年にホーチミンで行った、製氷工場の検査では下記のような感じだったようです

製氷工場22か所を対象に抜き打ち検査を実施した結果、調査対象工場の54.5%に当たる12か所で塩素のほか、大腸菌大腸菌群、糞便性連鎖球菌、緑膿菌など腸疾患や下痢を引き起こす細菌の感染が確認された

www.viet-jo.com

ベトナムに慣れると、ベトナムの氷は安全ですよ!みたいなことを言う日本人も多くいますけど、決して安全ではないです。

たしかに経験上、お腹を壊す確率としては低めなので安全と勘違いしちゃいますけどね・・・

上記ニュースでそもそも製氷工場の基準もそうですが、麻袋にいれて氷をバイクで運んでたり、手で直接氷を掴んでグラスにいれてたりと、衛生的に駄目なシーンもよく見かけます、まちがいなく雑菌繁殖してるだろうなと・・・。

そういう環境なので、決して安全安心だとは言えません。

ちょっと特殊な事例でいうと、ベトナムの食事に警戒して、数日ロッテリアしか口にしていなかった人が、お腹をこわしてしまったというケースも有りました、これはおそらくドリンクの氷にあたったと思われます。

生野菜やフルーツなども基本水道水で洗ってるので、やはりお腹をこわす原因になります

心配ならこれらも避けたほうが良いと思います。

 

少し脱線しますが、屋台やローカル食堂や食堂では、食器もタライに貯めた水で洗っているみたいなケースや、雑な洗い方で食器が汚れてるケースが多々あります、この箸やお皿などの食器の汚れもお腹をこわす原因になります。

現地のベトナム人も、箸やスプーン、食器などを必ず紙で拭いてから利用します。

基本的に箸や食器の周りに紙が必ず置いてありますので、紙でキレイに拭き取ってから使うようにしましょう。

 

路上の屋台やローカル食堂などではお手拭き、おしぼりなども基本ほとんど置いてないので

心配な人は、お手拭きにも使えるような除菌シートなどを持ち歩くと良いと思います。

 

ちなみに、水が原因ではないでしょうが、毎日食べててある程度免疫力が高まってるであろうベトナム人ですら

ローカルの屋台やローカル食堂で食事してると、23ヶ月に1回はお腹壊す、みたいな感じらしいです。

そんな衛生環境のため、免疫のない日本人には厳しい環境だと思いますので気をつけましょう。

 

 

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とはいえ・・・

ここまで避けたほうがいいとは書きましたが、私は路上の即席喫茶店のような店で、普通に氷が入ったお茶を飲んでたりもします。

私は滞在も長いため、ある程度なれており免疫もついているというのもあるんでしょうが、そうそうお腹壊すことはなく、その程度の確率や危険性だとは思います。

とはいえ、初ベトナムの短期出張者が急性胃腸炎で入院したりというケースも実際に見てきてるので、油断は禁物です。

短期滞在であればやはり水や氷は避けたほうが良いでしょう。

 

うがいに水道水を使っても大丈夫?

何ヶ月か様子見た上で、現在住んでいるベトナムのレジデンスでは口に入れた際の匂いなども問題なさそうだったので

私はうがいは水道水でしていますが、水道水が飲めない国というのは結局雑菌などが処理しきれていなかったりするので、水道水でのうがいなどでも、短期の滞在であればなるべく口に入れないほうが良いと思います。

 

ちなみに仕事やプライベートで、海外のホテルに色々と泊まってますが、国やホテル次第では水がキレイに見えても、うがいをしようと口に入れると苦味やエグミ、生臭さなど、違和感を感じるケースなども多々経験した結果

今では怖いので、自宅以外の場所でうがいする場合は、必ずミネラルウォーターを利用するようにしてます。

本当に酷い場合は、水が黄色や茶色など濁っていたりしますしね・・・

海外の水は、日本の感覚で口に入れない様にしましょう。

 

ベトナム(ハノイ)での食費や生活費は安いのか?

ベトナムハノイ)での食費や生活費は安いのか?

 

ベトナムの生活が長いと、ベトナムは物価が安いので、生活費が安くすむでしょ?みたいなことを、よく聞かれたり言われたりします。

これに関して、先に結論をいうと、嘘でもあり本当でもあります。

 

正直な所、どういう生活をするか?などで千差万別、人によって全然違って来ます。

 

私の場合は、家族で5年ほどベトナムに住んでいますが

ベトナムで生活していれば、日本より生活費が安いか?と聞かれても、答えは、そこまで変わらないという回答になります。

 

ベトナムで生活していると、そもそも生活スタイルも日本に居るときと変わってますし、単純に比較はできないです。

ベトナムでどういう生活をしたいか?ですね

日本と同レベルの水準で生活をしたい、ということであれば生活費も同じレベルでかかりますし

ベトナムの現地の水準で生活をすれば、生活費は安くなります。

 

例えば、ベトナム人と結婚してベトナム人と同じような生活をしていれば食費や生活費は安くなるでしょう

でも、おいしい食事が食べたい、清潔なレストランに行きたい、自炊はしたくない、子供の安全を考える、趣味にお金がかかる、いろんな事情はあるでしょうが

日本での生活水準で過ごして来た日本人が、ベトナム水準で生活をするのは、簡単なことではないと思います。

 

たとえば食事に関して言うと

ベトナム人向けのローカルの屋台、レストランで食べると、かなり食費は安くつきます、1200円ぐらいです。

こういうローカルレストランだと、ビールが1560円程度で飲めたりもします。

ベトナムの食事は、比較的日本人の口にも合うので、味に関して言うと問題なく食べられると思います。

ただし、衛生面はひどく、ハエが料理にたかってきたり、あの茶色いカサカサ動く例のGが、床や壁、ひどいとテーブルの上を・・・が当たり前の環境なので、そういうのが苦手な場合は、1200円のようなローカルレストランでの食事はちょっと厳しいかもしれません。

日本人の口にあうといっても、ベトナム料理はどの料理も味付けが似たり寄ったりで、塩、魚醤、味の素、香草、唐辛子で味付けたものがほとんどです。

後付で塩やレモン、酢、唐辛子、醤油で味を足して食べるみたいな料理もあります、結局使うものはどの店でもだいたい同じで、味はどこで食べても何を食べても似たり寄ったりになってきます。

出汁をとったり下味をつけたりも基本はしないので、日本人にとっては味に深みを感じず、どれも単調な味付けに感じてきます。

そんなこんなで何度も食べていると飽きて来るのです。

 

3ヶ月程度の滞在であれば、ローカル食堂でも飽きずに続けられると思いますが

日本人が例えば何年もローカルの食事だけで済ますことができるか?というと、私の感覚でいうとかなり厳しい印象があります。

 

例えばですが、日本の環境でいうと、吉野家マクドナルドで1年間通える、毎日の食事がカップ麺でも問題ない、みたいなあまり食に対してのこだわりがない、みたいな人なら、問題無いのかもしれませんが

それが厳しいと感じるような人には、ローカルレストランで毎日3食を食べ続けるのはまず無理ではないかと思います。

私の感覚でいうと、50人の日本人がいて、食べ続けることができる人は1人いるかどうか・・・というぐらいではないかという印象。

実際私の周りを見ていても、ほとんどの人は、1ヶ月~半年ぐらいの期間でベトナム料理に飽きてしまい、食事の際に選択肢があるならベトナム料理以外のものを選ぶ、みたいな感じになってます。

 

私のまわりでいうと、ベトナム料理おいしい!と感じる人は多くて、最初の頃は昼も夜もベトナム料理!みたいになる人も多いです

しかし、そのうち味に飽きてきて、まず夜にほとんどベトナム料理を食べなくなります

そして、人によってはそれが朝や昼にも広がり、付き合い以外ではベトナム料理を一切食べなくなった、みたいになる人も多いです。

なのでベトナムローカルの食事は安いと言われても、その食事に満足して続けられるか?というと厳しいので

結局、ラーメンや、和食レストラン、イタリアン、韓国料理、中華料理など、外国人向けのレストランなどに頻繁に足を運ぶようになり、外食費などが高くつく・・・というケースになりがちです。

 

という感じなので、ベトナムの食費、生活費が安いというのは、もちろん生活スタイル次第ではあるんですが

ほとんどの長期で滞在する日本人は、少なくとも食費が日本と比べ圧倒的に安い!ということにはならないとは思います。

大抵日本食が食べたくなりますし、美味しい料理食べたくなります、食費が日本より安い、って人は基本毎日自炊する、もしくは食に興味がない、みたいな人ぐらいじゃないでしょうか。

 

つまりベトナムは生活費やすいよねーは趣味とか生活スタイル次第ではそうなることもあるとは思うのですが

食費がやすいよねー、食費やすいから生活費やすいよねってのは、殆どの場合は幻想です!

ベトナムの十二支と食文化

日本ではもう正月ムードもおわった頃だと思いますが

ベトナムの暦は旧暦で動いてるため、年明けが1月末~2月になります

つまり、今がちょうど年末の忘年会シーズンで、もうすぐテト(旧正月)です。

ちなみに、2019年は25日が旧暦での元旦で、その前後22日の土曜から210日の日曜まで、9連休が一般的。

今年はどこにも行く予定はないので、静かなハノイでゆっくり休暇をとろうとおもいます。 


日本の正月といえば、その年の干支の動物が書かれたデザインなどを多く見かけますが、
ベトナムも日本と同じく中国から色々と文化が入っているため、干支が存在し
日本と同じ様に、正月飾りなどに干支が書かれたデザインなどを見かけます。

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日本の2019年の干支は猪(いのしし)ですが、ベトナムの干支では豚です。

豚?と思って、中国の干支を調べてみた所

「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」

と、基本は日本と十二支は同じようなのですが

亥は、中国では豚のことのようなので

実はベトナムの十二支の豚に関しては、中国の文化をそのまま受け継いでいるようでした。

他にも、ベトナムの十二支には、日本や中国と違う点(動物)があります。

 

十二支は日本では

「鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪」

ですが

 

ベトナムの十二支では

「鼠、水牛、虎、猫、龍、蛇、馬、山羊、猿、鶏、犬、豚」

となります

 

牛の位置には、ベトナムでお馴染み、水牛がいます

少し田舎の畑や田んぼに多くいますね、食材としても出回っており、ベトナムにいると食べる機会も多いです。

おそらく牛よりも馴染みがある、水牛に変わっていったのではないかとおもいます。

 

兎はベトナムではあまり馴染みがないらしく、干支の兎は馴染みのある猫になっています。

最近は禁止されているらしいですが、ベトナムでは猫も食べます、りっぱな食材です。

禁止されてるはずですが、町中でもレストランの看板を見かけますし、食べられる店もまだまだあるようです

ちなみにベトナムでは犬も食べます、しかもかなり一般的な食材として浸透しており、町中で丸焼きなどをちょいちょい見かけるレベルですね、犬はすこし高級料理のポジションにあるようです。

 

羊も兎と同じくベトナムではあまり馴染みのない動物のようで、やはり馴染みのある山羊になっています。

山羊もベトナムではおなじみの食材ですね、いろんなお店で良く見かけます。

日本で肉というと「豚、牛、鶏」が定番ですが、ベトナムでは「豚、鶏、アヒル、山羊」というぐらい定番の食材です

ベトナムでは山羊は、おっぱいから脳ミソ、血まで定番の食材となってます、山羊鍋(Lẩu Dê)もおなじみですね。

 

そして干支と食材の話つながりで他の干支はどうかというと

鼠や、蛇もベトナムでは立派な食材です。

ハノイなどの市街地ではあまり見かけませんが、田舎ではまだまだ良く食べられてます

ちなみにネズミといっても街で見かけるようなドブネズミではなく、野山に住む野ネズミのようですが。

 

一ヶ月前ぐらいにfacebook絶滅危惧種の猿を食べる動画をアップしたとかでニュースになってましたが

中南部の方では猿も普通に食材のようで、猿を食べる文化も今も残っているようです。

 

馬も北部の山の方ではやはり食べるらしく、血の塊や内蔵などをごった煮にした鍋なんかが有名とのこと。

 

干支の中では、虎はベトナムで食べると聞いたことがないですが

虎の骨はお酒につけたり、ペーストにしたりで漢方としては利用するようです。

一応ベトナムには野生の虎が居るらしいのですが、2016年の段階で確認できてるのは5

絶滅一歩手前で繁殖や流通がないので、食べたくても食べられないだけではないかなと・・・

 

ちなみに龍ですが、タツノオトシゴが滋養強壮の漢方薬として干物が割と一般的に市場などに出回ってます、お酒につけたりするようです

海のある地域などでは食べたりもするようです

 

ベトナムの食文化では、十二支も全て食材なのです。

ベトナムでのゴミ問題

ベトナムに来て日本との違いを感じる一つに

ベトナムではゴミ分別がない、というのがあります

 

ゴミに対しての意識がかなり低く、どんなゴミもまとめて捨ててしまいます

意識が低いので、町中でポイ捨ても当たり前

たばこやドリンク、お菓子の袋など、市内の道にはゴミが散乱してるような状況です

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日本人をみててもこの環境に入ると、タバコやゴミなどポイ捨てをする人たちが出てくるぐらいゴミが散乱しています(私は信じられないんですが、駄目な日本人はマナーを守らず染まってしまいますね・・・)

 

ベトナムではごみ焼却施設などが完備されておらず、基本的に埋め立てたり

不法な海洋投棄などでゴミが処理されているようです

プラごみの海への投棄が、世界全体で800万t
800万tのうち60%はたった5ヶ国(中国、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム)から排出されているという状況で、世界的に見ても酷い状況です

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本当にひどい・・・

 

ここ数年はベトナムでも、ゴミ焼却プラントを作ったなどのニュースなどを見かけるようにはなり、少しずつ改善に向かっているのかな?と思っていたのですが

ついにゴミ分別がベトナムでも導入されるというニュースが

www.viet-jo.com

 

ホーチミンで2020年以降ですが、ゴミの分別回収が始まるようです

ベトナムのゴミ問題が解決することを願います

 

日本人の常識とベトナム人の常識の違い

基本的に日本人がベトナム人と交流、仕事などをすると

必ずイラッとするタイミングや理解できないと思うタイミング等があると思います

 

今までみてると、そういうタイミングで

相手がおかしいと思って怒ったり、諭したり、激昂する人もいますが

おそらくベトナム人には、それは伝わりません

 

日本人とベトナム人では常識がいろいろと違うのです

 

例えば

日本人は、トラブルが起こらないように、事前にあれこれ予防を考えますが

ベトナム人は、トラブルが起こったら対処方法を考えます

 

日本人は、家庭を守るために仕事を優先しますが

ベトナム人は、家庭を守るために仕事よりも家庭を優先します

 

日本人は、ルールや約束、時間を守らないと、周りからの信頼がなくなるため、必ず守ろうとしますが

ベトナム人は、ルールや約束、時間は、出来たら守る程度の認識しかなく、それらを守らなくても信頼、信用が無くなったりはしません

 

日本人は、法令遵守の考え方がありますが

ベトナム人は、見つからなければ守らなくて良いという考え方をします

 

日本人は、騙すほうが悪いと考える人が多いですが

ベトナム人は、騙される方も悪いと考える人が多いです

 

日本人は、お店などを選ぶ際、販売しているものや価格などと同等に、接客サービスなどがも重要視しますが

ベトナム人は、販売している物や価格がほとんどで、接客サービスは重要視しません

 

日本人は、トラブルが起こると、まず真っ先に謝ってから、トラブルの対処をしようとしますが

ベトナム人は、トラブルの対処をまず行ってから、謝るかどうかを判断しようとします

 

日本人は、給与や待遇、体重、年齢など、プライベートな情報は人に話すものでも聞くものでもない、勝手に人には伝えるものではないと考えますが

ベトナム人は、給与も体重も基本隠したりしませんし聞いてきます、第三者に話したりもします

 

もちろん人により、程度や常識の違いはあり、全員がそうであるというわけではないですが

育ってきた環境、周りの状況などの結果

ベトナム人と日本人では、上記のような傾向の違いがあります

こういった違いで、仕事や店舗など生活の中でもトラブルは起こりやすいです

知らない、慣れてないと本当にいらっとするタイミングがあります

 

例えば

何かを注文し業者などから連絡があり、1030分に来てほしい、もしくは1030分に行きますと約束をしたとしても

大抵1030分にはこないです、感覚としていうと、この手の時間を守るベトナム人2030%ぐらいの印象です

ほとんどの場合は約束より遅い時間に来ます

 

またレストランなどで料理が出てこない、間違ってた場合にクレームをつけると

料理を取り替えたり遅れて出てきたりはしますが、まずあやまりませんし、料理を出す以外のリカバリー対応をしようとしません

たまに誤ってくれる店員や日系レストランだと割引とかがあったりもしますが、そういう対応は稀です

 

タクシーなどで行き先が間違ってたのに、特に謝りもせずメーター通り請求してくるなんてことも多々あります

 

仕事でも、ミスや失敗を報告せずに、先にリカバリー対応してから報告しようとします

リカバリーをしようとして、結果大事故になって取り返しがつかなくなってから報告にくる、みたいなこともよく起こります

 

日本人とベトナム人では常識と思っている事が違うのです

それを理解して付き合えば

イラッとすることや、トラブルも減ると思います

イラッとしたときは、相手と自分の常識がちがうんじゃないか?と考えてみましょう